「2010年臨床歯科を語る会」が7月2,3,4日に新会場「クロスウェー府中」にて開催されました。語る会30周年記念大会ということで、今年も全国から多くの臨床家が集まり、夜中まで臨床を語り合いました。
前夜祭
例年、前夜祭にも多くの先生方が参加されます。久しぶりの再会に会話も弾みます。
車座の部屋
永田先生、須貝先生、千葉先生にコメンテーターになっていただき、若い先生方が発表します。日ごろの臨床の悩みを詳しくアドバイスをいただきました。
1日目(7月3日土曜日)
牛島先生(KDMプレミアム)の総合司会にてスタート
松井実行委員長のご挨拶
新人発表
若手の先生の症例発表です。日々の臨床の成果を発表しベテランの先生方にアドバイスをいただきます。全員が緊張しながらも堂々と発表されていました。今年の座長はKDMの松田先生にお願いしました。
少し緊張気味の発表者
コメントをいただいた各発表者のあこがれの先生方
語る会30周年の伝承と継承
語る会の歴代の実行委員長の先生方が、語る会30年の歩みをご自分の思いと合わせてご講演頂きました。
欠損歯列における自家歯牙移植
8つのスタディーグループの代表者に発表していただき、自家歯牙移植の術式の確認と新たな可能性をディスカッションしました。後半は火曜会・下地勲先生にまとめとして御講演いただきました。
特別講演「次の一歩 〜臨床記録をデータベース化する意味〜」
KDMの林先生にご講演頂きました。膨大な量の臨床記録のデータベースに驚きました。
シンポジウム 「咬合と力の問題をコントロールする」
5人の先生方に発表していただき、目には見えない力の問題を臨床統計や口腔内の現症から分かりやすく解説していただき、後半は悪習癖への対応や、ぺリオに関連した問題、補綴によるコントロールなど、実際の対処法をディスカッションしました
臨床歯科を語る会30周年祝賀会
1日目のプログラムが終わり、親睦を深める祝賀会です。今年は30周年の記念大会なので、臨床歯科に携わっていただいた方々に、お言葉を頂きました。