■ 活動内容
臨床歯科を語る会は歯科臨床の研鑽を目的として1981年に発足しました。
現在の会員は全国各地のスタディー・グループのメンバーを中心に約300名になります。
毎年7月初旬に一堂に会し、歯科臨床全般についてディスカッションするという活動を20年以上継続してきました。
会合の事後抄録の発刊やHPの運営などにも努めています。
現在の会員は全国各地のスタディー・グループのメンバーを中心に約300名になります。
毎年7月初旬に一堂に会し、歯科臨床全般についてディスカッションするという活動を20年以上継続してきました。
会合の事後抄録の発刊やHPの運営などにも努めています。
■ 臨床歯科を語る会の特徴
- 臨床学会の形式で、会員相互のケースプレゼンテーションが主体です。
- 会には全体会、分科会、テーブルクリニック,ポスターなどがあります。
- 全員参加の懇親会や同一会場に宿泊することなどで、若い臨床家が著名な先輩達と語り合うことを大切にしています。
■ 2026年 第45回 臨床歯科を語る会のご案内
1981年に発足した臨床歯科を語る会は、今年で45年目を迎えます。
全国の開業医が集い、日々の臨床を語り合うこの会は、時代の変化の中にあっても「患者を真ん中に据えた歯科臨床」を大切にしながら歩みを続けてきました。
近年、歯科医療を取り巻く環境は大きく変化しています。デジタル技術の進歩により、治療はより迅速に、より効率的に行えるようになりました。一方で、方法や結果ばかりが注目され、患者一人ひとりの背景や治療に至る過程、そしてその後の経過が見えにくくなってきているようにも感じます。私たち臨床歯科を語る会がこれまで大切にしてきたのは、まさにその「過程」と「経過」です。患者の人生に寄り添い、悩みや不安に向き合いながら積み重ねてきた地に足のついた歯科臨床は、今だからこそ、あらためて見つめ直す価値があるのではないでしょうか。
もちろん、デジタル技術やジルコニアをはじめとする新素材による治療システムは、これからの歯科臨床において避けて通ることはできません。守るべきものを守りながらも、変わるべきところは柔軟に変わっていく。その姿勢こそが、これからの時代に求められていると感じています。
また、この45年間で歯科を取り巻く情勢は大きく様変わりしました。特に昨今の金属価格の高騰は、私たちの日常臨床に直接的な影響を及ぼし、これまで大切にしてきた治療戦略の見直しを迫っています。
これまでタブー視されがちであった医療経済や医院経営の問題、医業としての歯科と患者のための医療とのバランスといったテーマにも、今年は正面から向き合っていきたいと考えています。
「不易流行」を掲げて4年目となる今年も、臨床歯科を語る会が大切にしてきた“変わらない歯科臨床”と、時代とともに“変わりつつある歯科臨床”の両面に目を向けながら、活発な議論と交流が生まれる場にしていきたいと思います。
とりわけ、臨床経験を積み重ねる一方で、自身の診療スタイルや進むべき方向性に悩み始める世代にとって、本会で交わされる議論や症例の積み重ねは、日々の臨床を見つめ直す大きな示唆を与えてくれるはずです。
昨年より会場を多摩センターのリンクフォレストに移し、今年は2年目となります。会場の都合により、開催は例年より1週早い6月最終週となります。 これまで本会を支えてこられた先人たちの熱い思いと情勢に敬意を表しつつ、新しい風も取り入れ、今年もベテランから若手までがともに学び、楽しめる企画を用意しました。
毎年ご参加いただいている方はもちろん、しばらく足が遠のいてしまっている方、そしてこれからの歯科臨床を真剣に考えたい若い先生方にも、ぜひご参加いただければ幸いです。
今年もまた、熱い議論と出会いに満ちた夏を皆さまとともにつくっていきたいと考えています。
語る会実行委員長 斎田寛之(火曜会)
- 開催日:2026年6月26日(金)~6月28日(日)
- 会場:リンクフォレスト アクセス詳細
- 全体会企画
- 臨床観察に基づいた過不足のない診療をめざして
- 井上孝先生に聞く、力に対する生体反応の真実~天然歯・インプラントにまつわる臨床仮説~
- 分科会
- 歯髄保存の適応症と限界
- 少数歯欠損症例における治療戦略
- 重度歯周炎(Stage IV)を伴う咬合崩壊症例への対応
- ポスター発表
- 会員発表(旧 新人発表)
- 若手症例相談部屋
- 夜の企画
- 医療と医業のはざま
- 地酒の部屋
- プログラム(タイムテーブル)
- 語る会概要
- 臨床歯科を語る会実行委員会
- 実行委員長:斎田寛之(火曜会)
- 実行委員:小野 仁資(しんせん組) 片山 建一(KDM) 鎌田 征之(火曜会)
苅谷 憲明(救歯会) 三箇 満(NDの会) 高野 遼平(無門塾)
長野 泰弘(救歯会) 中山 伊知郎(富山劔の会) 南川 剛寛(KDM)
渡邉 拓朗(包歯研)
■ 臨床歯科を語る会 アーカイブ
- プログラム詳細
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