■ 活動内容
臨床歯科を語る会は歯科臨床の研鑽を目的として1981年に発足しました。
現在の会員は全国各地のスタディー・グループのメンバーを中心に約300名になります。
毎年7月初旬に一堂に会し、歯科臨床全般についてディスカッションするという活動を20年以上継続してきました。
会合の事後抄録の発刊やHPの運営などにも努めています。
現在の会員は全国各地のスタディー・グループのメンバーを中心に約300名になります。
毎年7月初旬に一堂に会し、歯科臨床全般についてディスカッションするという活動を20年以上継続してきました。
会合の事後抄録の発刊やHPの運営などにも努めています。
■ 臨床歯科を語る会の特徴
- 臨床学会の形式で、会員相互のケースプレゼンテーションが主体です。
- 会には全体会、分科会、テーブルクリニック,ポスターなどがあります。
- 全員参加の懇親会や同一会場に宿泊することなどで、若い臨床家が著名な先輩達と語り合うことを大切にしています。
■ 2024年 第43回 臨床歯科を語る会の概要
年始早々に起きた令和6年能登半島地震、そして飛行機事故と波乱の幕開けとなってしまった本年。
令和6年能登半島地震により犠牲になられた方々には心より哀悼の意を表します。
石川県・富山県・新潟県を中心に臨床歯科を語る会にも被災された方々が多くいらっしゃいます。
被災された皆様とそのご家族、関係者の方々には心よりお見舞い申し上げます。一日も早く平常の生活に戻ることができるよう願って止みません。 本案内文の最後に、今も復興に多くの時間と費用を要している被災地への寄付のお願いを記載させていただきました。そちらもご一読ください。 大変なスタートではありましたが、この一年が会員の皆様にとって有意義で素晴らしい一年になるよう心よりお祈り申し上げます。
さて、本年7月に開催される臨床歯科を語る会の案内を送らせていただきます。
昨年に引き続き、”不易流行”をモットーに、ベテランから若手まで参加しやすい企画を準備しました。案内文をご覧いただき、ぜひご参加をお待ちしております。 昨年に続き、ドクターブック様の協力によって事後の動画配信を本年も行う予定です。
ところで、昨年末にたいへん残念なニュースが舞い込んでまいりました。
2010年、松井宏榮先生が実行委員長の時よりお世話になっているクロスウェーブ府中ですが、本年8月をもって閉館することが決まりました。 本年がクロスウェーブ府中での最後の開催となります。
いまや語る会の代名詞ともなっている”地酒の部屋”、府中という場所が作り出すあの異様なほどの盛り上がりも今年が最後となってしまいます。 臨床歯科を語る会も発足以来、何度か会場を移しておりますが、今回のクロスウェーブ府中が過去最長で今年で14年目でした。
松井宏榮先生、千葉英史先生、筒井純也先生と実行委員長も4代お世話になり、途中コロナ禍により一年のお休みを挟みましたが、この会場でも様々なドラマが生まれました。
非常に残念ですが、最後の府中での開催、会員の先生方におかれましてはぜひ足を運んでいただき、楽しんでいただければと思っております。 2025年以降の会場については、現在探しているところでありますが、こちらは決まり次第ご報告させていただきます。
みなさまのご参加、心よりお待ち申し上げております。
語る会実行委員長 斎田寛之(火曜会)
- 開催日:2024年7月5日(金)~7月7日(日)
- 会場:クロスウェーブ府中 アクセス案内
- 全体会企画
- 超高齢社会におけるGPの役割 2
- ”歯周病と力” 歯槽骨吸収にまつわる考察と最新知見
- 分科会
- 審美性を考慮した前歯部補綴処置
- 加齢変化を見据えたパーシャルデンチャー
- 根分岐部病変にどう立ち向かうか?
- ポスター発表
- 新人発表
- 若手症例相談部屋
- 夜の部屋
- デジタルデンチャー秘話
- 海外ボランティアのすすめーパラオでの活動報告
- プログラム(タイムテーブル)
- 語る会のスナップ・ショット
- 語る会概要
- 臨床歯科を語る会実行委員会
- 実行委員長:斎田寛之(火曜会)
- 実行委員:川上清志(富山劔の会)、村井裕介(しんせん組)、
野地一成(救歯会)、鎌田征之(火曜会)、
三箇満(NDの会)、南川剛寛(KDM)
新任 長野泰弘(救歯会)、片山建一(KDM)、
小野仁資(しんせん組)、渡邉拓朗(包歯研)